見やすいデザインにするために意識していること
私がホームページをデザインする際に気をつけていることは、見やすいサイトになっているかということです。
いいデザインとはユーザーを的確に導き、お問い合わせなどの行動を起こさせるものだと思っていて、そのためには「見やすい」ということは前提条件だと思っております。
ここでは見やすいデザインにするために私が意識していることを挙げたいと思います。
1. 情報を整理する
まず何より大切なことは「情報を整理する」ということです。
お客様と打ち合わせを重ね、詳しくヒアリングすることで、何を一番に伝えたいのか?など情報に優先順位をつけます。
この作業が疎かになるとデザインがただの情報の羅列になり、何を言いたいのかわからないデザインになってしまいます。
2. 要素をきちんと揃える
当たり前のことに思われるかもしれませんが、画像やテキストの各要素をきちんとした大きさや幅や高さで揃えることはなかなか難しいです。
きちんと揃っていないデザインはバランスが悪く、そのまま見にくさに直結してしまいます。
3. きちんと分ける
きちんと分けるとはきちんと区切る、ということです。
区切ることでその部分が何を伝えているのか明確にすることが出来ます。
区切り方は様々ありますが、例えば線で区切ったり、背景色で区切ったり、間隔を広く取ったり、視線の妨げにならない最善のデザインで要素を区切ります。
区切りが曖昧だとこれも何を一番に伝えているのかわかりにくいサイトになってしまいます。
4. 目立たせる
単調なリズムのデザインが続くと人間は同じ内容だと思い記憶に留めないそうです。
同じパターンの中にも目立つ要素や違和感を混ぜることで、その部分に視線を向けることができます。
例えばお問い合わせボタンなどを目立つ赤にするとか、動きをつけて視線を向けさせるとかです。
5. 統一感をもたせる
各ページでデザインが異なったらどう思いますか?見にくい、わけがわからない印象を受けないでしょうか?
デザイン用語で「トンマナ(トーン&マナー)」という言葉があります。
これはデザインの色や雰囲気に統一感をもたせるという意味です。
デザインにおいてトンマナを守るということは、見やすさの基本となります。
まとめ
以上のようなことを意識して、私は見やすいデザインを作成しております。
しかしただ見やすいだけではなく、デザインでユーザーを意図した方向に導く、そんなデザインができるよう日々精進しております。
ここまでお読みいただきありがとうございました。