フリーランスになる前に習得しておきたいスキル
フリーランスで成功するかどうかは、あなたがどれだけのスキルを持っているかに依るところが大きいです。
様々なスキルを持っていれば重宝され仕事の依頼は尽きないと思います。
今回はどのようなスキルがWEB制作現場で重宝されるか書きたいと思います。
少なくともこれだけは習得しておきたいスキル
1. HTML、CSSのスキル
WEBデザイナーとして独立するなら当然のことながらHTML、CSSは書けないと話になりません。
テキストエディターでゴリゴリかけるくらいのスキルは持っておきたいですね。
以下のようなリファレンスサイトはかなり助けになります。
2. デザインのスキル
デザインは各々違うもので、あなたが作るデザインはあなたにしか作れません。これはフリーランスとしてはかなりの強みになります。
デザインは抽象的なものなのでスキルアップしにくいイメージがあると思いますが、イラストなどと違ってWEBの場合はレイアウトのデザインなので、最低限の法則さえわかれば良いデザインのものが作れるようになると思います。
▼ためになったデザイン本
3. WordPressのカスタマイズスキル
今私が受けている案件の8割はWordPressの案件です。
それほどWordPressの需要は高まっていて、WordPressで作るのが当たり前になっています。
当然WordPressを自分の好きなようにカスタマイズできれば、そのスキルは重宝されます。
テンプレートなどを使うのではなく、お客さんのかゆいところに手が届くようなカスタマイズができれば仕事の依頼は尽きないでしょう。
慣れるまでは有料テンプレートを買って実際にインストールして、カスタマイズ方法を学ぶ、という勉強法をお薦めします。
4. JavaScriptのスキル
JavaScriptは主にWEBサイトに動きをつけるプログラミング言語です。
バナーをスライドさせたり、タブを切り替えたり、カレンダーを表示させたり、ふわっと画面を出したりと最近のホームページでは必ずと言っていいほど使われています。
JavaScriptのライブラリであるjQueryの書き方を学んだほうが需要があると思います。
5. Photoshop、Illustratorなどのスキル
ウェブデサイトをデザインするアプリとして、どちらのスキルも必須です。最近ではXDやFigmaといったウェブ制作に特化したアプリが軽くて使いやすいと思います。
私は以前Illustratorでデザインしておりましたが、今はXDを使っています。Photoshopは画像を加工するときに使っています。
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持っていれば収入が増えるであろうスキル
1. アプリ開発のスキル
私はアプリ開発のプログラミングスキルはないのですが、これまで何度もアプリ制作の依頼は受けているので、需要はかなりあると思います。
アプリ開発の開発言語としてはiOSならSwift、AndroidならJavaが主に使われています。
JavaはAndroidのアプリ以外にも様々なところで利用されているので、私はこれからJavaを学ぼうかと思っております。
ちなみにJavaとJavaScriptはメロンとメロンパンくらい違うそうです。
2. サーバー関係のスキル
サーバーを1から構築するスキル、サーバーのセキュリティ対策スキルは、レンタルサーバーがあるので、フリーランスWEBデザイナーにはそこまで必要はないですが、サーバーを独自で構築して顧客にレンタルなどすれば収入の上乗せが可能です。
特にAWS(Amazon Web Server)での構築経験はあって損はないと思います。
3. 動画編集のスキル
最近のホームページではよくトップページにイメージ動画などを使う企業が増えています。やはり動画の訴求効果は静止画像のそれに比べてかなり高いので、これからどんどん増えていくと思います。
ホームページを作る際に「動画も作ります!」とうたえれば、それだけで依頼件数はアップすると思います。
Adobeの初心者向け動画編集「Premier PRO」と本格的な動画編集「After Effects」がおすすめです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
フリーランスにとってスキルは多いに越したことはありません。
もしあなたがホームページを依頼する立場だったら、デザインとコーディング、プログラミングなどすべて別の人に頼まなくてはいけないとしたら、かなり面倒に思えるはずです。
一人でどれだけのことができるか、それがフリーランスの価値を決めると言っても過言ではありません。